奥尻島について about okushiri


青に囲まれた離島の漁村
奥尻島(おくしりとう)は北海道南西部の日本海上に位置する人口2,000人程度の小さな離島です。島は四方を海に囲まれ、そのほとんどは山林で山林の60%をブナ林が占めています。ブナ林は保水力が高いため奥尻島は水が豊富で涸れることがなく、北海道内では唯一稲作を営むことが出来る離島です。山林の恵みのおかげで海の生態系が維持されているので、さまざまな海の幸が採れ、水産業が町の主幹産業となっています。
水産業を観光資源として
「夢の島」「宝の島」と呼ばれる奥尻島は明治末期まではニシン漁が主体でしたが、近年はイカやホッケの近海漁業や、ウニ、アワビを中心とした磯根漁業や養殖も行っています。豊富な海の幸を求めて毎年多くの人が訪れ、貴重な離島の観光地としても高く評価されています。当サイトを運営する「奥尻漁業集落」は、水産庁が推進している「海業」の一環として、漁村ならではの観光プログラムを開発し、島の魅力発信に取り組んでいます。

島でのおもな過ごし方
ACTIVITY
豊かな自然のなかで遊ぶ
美しい海と山林を活かした、アクティビティが充実しています。海では釣りや海水浴、シーカヤックなどマリンレジャーを体験できます。このほか島をめぐるフットパスなど、滞在中は自然との触れ合いを思う存分楽しむことができます。奇岩「なべつる岩」をはじめとした絶景スポットも充実しています。


SEAFOOD
海鮮に舌鼓!離島グルメ
奥尻といえばなんと言っても海鮮グルメ。島で採れた新鮮な魚介をそのままいただく贅沢な料理の数々。ウニやアワビなどの高級食材もお手頃な値段で提供しています。島でしか買えない海鮮加工品や島のワイナリーで生産された奥尻ワインなどお土産のラインアップにも注目です。


OUTDOOR
キャンプでアウトドア満喫
島には無料で利用できるキャンプ場・オートキャンプ場が4箇所あります。いずれも大海原が映える眺望に恵まれたスポット。夏場は家族連れやツーリングで訪れる人たちに重宝されています。離島なので熊出没の危険も無く、ゆったりとした島時間を過ごすことができますよ。

